井戸を炭埋孔にしました
7月3日、梅雨明け間近の九州・鹿児島の大隅半島へ出張し、S様邸の堀井戸に炭素を埋設するイヤシロチ施工をいたしました。事前に電話でS様とお打ち合わせをしている時から、現地の重っ苦しい雰囲気を感じていましたので、気合いを入れて臨まなければならないと思っていました。
この地区は、掘り井戸や浄化槽がほぼどのお宅でも敷地内に存在するというところです。地下構造物(特に中空構造のもの、地下室・井戸・浄化槽など)を作るということは、地面に傷を付けることで発生する微弱な電気(損傷電気)がその付近の結構広い範囲に構成されます。地下構造物が割と近くに2個以上存在するということは、メチャクチャ複雑に損傷電気が干渉しあい、元々地表面付近に存在している電気(大地電気)をアンバランスまたは電気欠乏状態にしてしまい、「ケカレチ」地帯を作ってしまいます。
「ケカレチ」とはイヤシロチの反対語で、漢字で表現すれば「気枯地」であり、その場所にいると元気が奪い取られ、人間や動物は不健康になりやすい、植物は生育が劣勢になる、建造物は劣化が激しくなるなど、良くない土地のことをいいます。
今回、井戸のあるところに建物をお建てになるのでその井戸を埋めなければならないのです。もし、お祓いをしたあと息抜きパイプを入れて埋め戻すという一般的な方法を採ったとしたら、その周囲の大地電気は一挙に大変動を起こし、その非常に良くない状態は10〜15年もの間続くことでしょう。昔から井戸を埋めると禍が起きるといって恐れていたことは、単に迷信ではないということです。
「掘り井戸」というのは太く深い穴ぼこなので、井戸の大きさにも依りますが半径15〜25メートルの広い範囲にその影響を与えます。逆に考えると、その強大な影響力を利用して大地電気を一挙に安定させることができれば、普通の炭素埋設より遙かに効率良く初期段階から効果を期待することができます。
井戸を埋めてのイヤシロチ施工は、まず「すこやかポット」をひもなどを使って注意深く井戸の一番深い部分にセットします。その上に1〜2センチメートル位に砕いた備長炭を投入し50センチメートル程度の層を作ります。次に、活断層付近から採れる黒色(緑色)片岩という地球のエネルギーがいっぱい染みこんだ天然石の採石を投入し30センチメートル程度の層を作ります。最後に、山砂等(今回は地元の白砂)で地表面まで埋め戻しててん圧すれば完成です。
今回、S様邸向けにスペシャルな強化版を採用しました。それは、すこやかポットのGold版を作成し使用したということなのです。どんな内容かというと、まず、金釉の小さいたまご型の容器に純金箔をギュウギュウに詰め込み、炭素質が軽く詰め込まれたすこやかポット(大)の中に挿入したものなのです。金は、陰気を陽に変える力が強いので、今回のような物件には必要だと思いました。お陰で、とても満足がいくイヤシロチ施工となりました。もちろん、波動砂撒きと波動調整はキッチリ行いました。
今物件は、敷地が広いため、もう1カ所炭埋孔を設けます。工事の工程では、10月下旬頃だということなので再度伺わせていただきます。それから、浄化槽も新しいのを埋設し、現行のものは撤去するということなので、そこにも(新旧両方とも)炭を敷いたりすこやかポットを設置する予定です。S様邸がどんなイヤシロチになって行くのか、今から楽しみです。
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