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2025年3月 6日 (木)

側溝も使い方次第で「プチ・イヤシロチ化」になる

皆さま、お久しぶりです。

通りすがりの風景で、気づいたことがありまして皆さまとシェアしたいと思います。

小さな溝がある事で造形上その周辺には自由電子が密度濃く分布します。自由電子と言っても目には見えないですので、私たちの日々の暮らしの中では認識することはほとんどありません。ですが、植物や微生物は知っているのです。

楢崎皐月博士の『静電三法』には、輻射圧の調整に係る技術の中に造形法が紹介されています。


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こんな感じで、側溝の側だけ植物が元気に見えます。側溝から1〜2m程でしょうか?
溝の幅や深さが大きいと、周囲に影響する範囲が大きくなります。
緩斜面の造成地では、上手のお家から一段下がって下のお家ができます。段差の高さにもよりますが、数m〜10m位、自由電子密度が薄く分布する部分が構成されます。上の写真でいう、植物がいまいち元気ではない部分です。
その段差の下に、U字溝を設けると、ウイークポイントは軽減されます。

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こんな感じです。もし、南斜面の緩斜面でしたら、この部分は北側になり、薄暗くてジメジメしていて陰気臭い部分になります。
静電気が多く発生しますので、汚れが著しくなりがちです。ですが、この様に10cm位のU字溝があっただけで軽減されるのです。
因みに、U字溝ではなく浄化槽とか堀井戸など地下構造物があると、最悪な環境を作り出します。気をつけて見てみると、まあまああるあるな情景です。下の写真は、緑の印をした部分に浄化槽が埋まっています。なんと、この左に見えるお家のほとんどが『ケカレチ』になってしまっています。手前のアスファルト舗装も痛んでいますね。当然、浄化槽の中で頑張ってくれている微生物たちや酵素たちも元気が出ずパフォーマンスを十分発揮できていないということになり、有機物が十分に分解されない未処理のまま状態ですね。



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この写真をよくみると、右手前に水道のメーターボックスがあります。ということは、この一番過酷な環境を水道配管が通っているので、このお家の水は、とても残念な感じですね。
この一連の解決策は、炭素埋設を設けることです。位置的には、自動車の右前辺りがベストですね。そこが無理なら、浄化槽の手前でもOKです。

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私の好きなTV番組『大改造 劇的 ビフォーアフター』は、BSで日曜日夕方再放送しています。録画しておいて楽しみに視聴しています。増改築する物件に対して、匠と呼ばれる建築家の方が指揮をして見事にリフォームして行くというものです。
ある匠の方は、街の景観、植物と共存、屋根の熱断熱という観点から草屋根を作っていらっしゃる方が紹介されていました。夏場の屋根からの侵入熱量が20分の1になるという効果がもたらされているという。
中でも、ものすごく響いた言葉がありました。
「土地は地球の皮膚の様なもので、もともと水などが循環して呼吸しているシステムなのに、人間に便利なのが一番だという開発を行い、アスファルトやコンクリートで固めたりして、草も木も生えない状態にしてしまっていて、いろんな弊害が起こっている。地表の循環システムを否定した家の作り方、街の作り方は、地球のためにも街のためにも、ひいては人間のためにも全然良くないと思うのです。」と話されていました。

『炭素埋設をしましょうよ!』と思わず叫んでしまいました。




最後に、パワースポットの写真をご覧になって、セルフクリーニングしてくださいね。三重県お伊勢さん内宮に流れている五十鈴川の上流にある「飛び石」の写真です。飛び石の一つ一つにパワースポット(気柱・故北村和也氏がつくられた)が出来ています。

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ミキたんまい工房のサイト↓

https://www.iyashirochi.jp

 

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