趣味

2011年2月15日 (火)

手作り味噌つくりました

 またまた、関東に積雪。今度は先日の雪より降雪量が多く、さいたまでは7〜8cm位積もりました。シャーベット状に近いもので、昨晩(深夜)の気温は0℃と暖かでした。
 しかし、私は昨日群馬〜栃木に行ってまして、帰りが22時過ぎに現地を出発しましたので、既にかなりの積雪、佐野藤岡インターから東北自動車道を使って帰ろうと思いましたが、通行止めのため一般道を3時間掛けて帰って参りました。
 たまの雪道の運転で結構疲れました。



 去る1月30日(日)に、栃木県那珂川町の青木農園様で、手作り味噌教室をしていただきました。
味噌やお酒など発酵食品の仕込みは年中で最も寒い時期が適しているといわれますので、この時期の作業になるのですが、さすがに寒いです。
 大気中のイオン状態は最も電位が高い「イヤシロチ状態」にありますので、色んなモノの品質が酸化・劣化しにくい環境なのです。

 今回も、当日朝6時半頃から薪と鉄鍋による大豆を煮る作業をしていただき、ちょうど煮え上がる頃に乗り込むという、ありがたくて申し訳ない参加をいたしました。
 煮上がったダイスをザルですくい上げ、ミンチマシンに投入。ミンチされた熱々のダイスは、作業台に乗せられ、予め作ってたいただいた塩切り麹を振りかけ、良く混ぜ合わせます。
 適量を臼に入れ杵ですりつぶします。樽型容器に大きめの厚手ビニル袋を内側にセットし、カビ防止のために日本酒を噴霧し消毒します。そこに野球ボール大の団子状態にした味噌玉を投げ入れ、空気が入らないように詰めていきます。

 これでひとまず完成。

 一連の作業が終了したのは14時前。
 あとは、青木さんの奥様の美味しい手料理(ほとんどが当農園の天然理学農法で獲れた野菜なのです)をお腹一杯ご馳走になって、しばしくつろがせていただきました。このまま泊まっていきたい気分でした。いつもながら、ありがとうございます。

 今回は味噌玉の出来上がり重量が約100kgと大量にできました。ご参加になった方と来られなかった皆さんと分け合います。

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 埃が入らないようにしてこのまま1週間放置し、お好みで塩を振ってビニル袋を密閉し味噌玉と同重量〜2倍の重石を置いて8月中旬まで待つと食べられます。

 上下2段式に積み上げました。ちなみに、上の樽容器の重石は、三重県宮川で採取してきた白石たちです。

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2009年11月19日 (木)

伊勢波動スポットツアー開催しました(後編)

(前編より)さて、伊勢波動スポットツアー第2日目。朝6:30、オレンジ赤の光に照らされている事に気付き、目を開ける。日の出の瞬間を見逃してしまった。でも、すかさずベランダに出てデジカメに納めた。宿からは、キレイに日の出が見られる立地なので、楽しみにしていました。
 日頃、ポジティブなエネルギー(プラスの気)の象徴としてイメージする、まさに「朝日の陽光」。私はいつも、この写真のようなオレンジの陽光をイメージしています。

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 露天風呂に入り、目を覚まして、朝食、チェックアウト。
 今日は、素晴らしい晴天なのと七五三なので、伊勢神宮は相当多くの参拝者が訪れるはず。宿を8:30に出掛け、一路伊勢神宮・内宮へ。しかし、既に宇治橋に近い駐車場は満車で、なお行列。引き返して、浦田橋ほとりの市営駐車場に駐めました。お陰で、おはらい横町(参道)を端からはじまで散策することができました。

 伊勢神宮では20年毎の式年遷宮が行われていて、宇治橋は真新しく完成した直後のぴっかぴかの橋を渡ることが出来ました。さすがスケールの大きいこと、もう歩きたくないと思うほど歩きました。正宮下の石段も5〜6年前に群馬の三波石を運び、作ったようで真新しかった。
 正宮の真裏、別宮「荒祭宮(あらまつりのみや)」へ行ってみました。その西側の林の中、大木の前に天然の波動スポットがあります。ということは、必ずしも波動スポットの中心にご神体が鎮座するというわけではないようです。あるいは、長い年月の内に、プレートが移動するように、波動スポットは移動したかも知れません。

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 その後、おはらい横町とおかげ横町に戻り、昼食とお買い物をしました。昼食は、「すし久」の伊勢芋麦とろろ定食+うなぎ丼(1杯を4人で分けた)にしました。とても量が多く、懐かしい麦ご飯、伊勢芋のとろろも美味しかった。やっとの事で完食したのだが、お腹一杯で一眠りしたい感じでした。しかし、時間も押しているので、早々にお土産を買いました。以前からお気に入りの伊勢醤油、毎回購入しています。

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★おかげ横町さんのサイトへ★




 車に戻り、五十鈴川を少しさかのぼり、「飛び石」の所に行きました。この巨石の一個一個に、故北村和也氏が波動スポットをつくられました。お陰で、邪気などを中和して五十鈴川の清流が下流に流してくれる、とても気持ちがよいスポットになっています。

 続いては、弊社の炭で炭素埋設された「ヴァン」さんに、豚まんを買いに行きました。この豚まんは、ちょっとした名物で、メチャクチャ美味しい。同グループ会社の「まる天(はんぺんやさん)」さんの新しい工場にも、炭素埋設を行っていただいております。

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★ヴァン本店さんのサイトへ★



 そして、今回の最終目的地、「月出露頭」へ移動します。二見ジャンクションから伊勢自動車道に乗り勢和多気インター経由して、国道42号線〜国道368号線〜国道166号線というルートで、所要時間1.5〜2時間の道のりです。もうあと10kmちょっとで奈良県という所。月出露頭にはトイレがないので、国道166号沿いの「道の駅飯高」に立ち寄ってトイレ休憩をした方が良さそうです。
 この月出露頭は、日本では最大規模の活断層露出している場所らしく、圧巻です。天然の波動スポットがあちらこちらにあるようで、とても気持ちが良い。清流が流れる沢が構造線上を交差して流れています。

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 この日の夕方は少し風も吹いていてとても寒く感じ、トイレのある場所を探しながら下山、勢和多気インター方面へ移動し、解散しました。帰りの高速道路では四日市東インターから芸濃インター辺りまで25km以上の渋滞がありました。ご参加された皆さん、お疲れ様でした。

 天然の波動スポットに触れられた皆さん、身体にまとわりついているマイナスエネルギー(邪気)が少しリセット(浄化)されたようです。また、目的が同じ方達が行動を共にすることで、やはりマイナスエネルギー(邪気)が少しリセット(浄化)されるような気がします。

 しかし、ご自身の心の有り様が変化しなくては時間と共に元のレベルに戻ってしまいます。天然の波動スポットや朝日などのようなプラスのエネルギーが体の中にあることをイメージすることで、身体にまとわりついているマイナスエネルギーを解きほぐし、浄化が進んでいくと思われます。

 ご縁があってこのブログをご覧になったあなた、これを機に、ご自宅やお部屋を、物理的+霊的に「イヤシロチ」にして、自己の浄化にトライしてみてはいかがでしょう。

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伊勢波動スポットツアー開催しました(前編)

 久しぶりに、伊勢波動スポットツアーを開催し、4グループ総勢12名の参加となりました。
11月14〜15日(土・日)の2日間というスケジュールで、初伊勢という方が多かったので、伊勢神宮と近隣の波動スポットを体感し、伊勢のグルメも満喫するツアーにしました。なお本ツアーは、「真気塾」の主宰者、故北村和也氏にお連れいただいた、天然の波動の良いパワースポットを中心に訪れるものです。

★真気塾さんのサイトへ★

 初日11〜14時位に、伊勢神宮外宮の駐車場あたり集合ということで、皆さん遠方から自家用車でのご参加と、高速1,000円効果による交通渋滞も考慮し、ぼちぼちと始めることにました。
 1日目のスケジュールは、伊勢うどん「まめや」・昼食→月夜見宮→伊勢神宮・外宮→宮川川原→サンアリーナ→ホテルアルティア鳥羽・宿泊
 2日目は、伊勢神宮・内宮→おはらい横町・おかげ横町・お買い物と昼食→五十鈴川・飛び石→ヴァン本店・豚まん購入→月出露頭→勢和多気インター付近解散といった感じでした。

 実をいうと、我々3人だけ(スタッフYさんと岩手からご参加のTさん)はその前日夜から伊勢に乗り込み、例のとても美味しく波動の良い居酒屋「向井酒の店」(お店がさわやか、料理とお酒はメチャクチャ美味しい、スタッフの方もさわやか、来ているお客さんもさわやか、値段もリーズナブル)に伺い、伊勢の味と波動を堪能していたのです。前回(昨年5月)本ブログに同店のことをご紹介したのですが、偶然ご覧になった方が伊勢旅行の際「向井酒の店」に尋ねてくださり、本当に美味しくて、それにより伊勢旅行がとても充実したと、お礼を頂戴しました。

★向井酒の店を紹介しているサイトへ★

 翌朝、集合時間にはまだだいぶ時間があるので、伊勢市駅から徒歩10分のところ、勢田川沿いの河崎町をぷらぷら歩き、コーヒーを飲むことにした。河崎の街は、勢田川の水運を利用して大量物資を供給する大問屋街として発展し、江戸時代から明治時代まで、伊勢の商業の中心であり、お伊勢さんの台所ともいわれ栄えたという。蔵を改装した喫茶店に入ったのですが、やけに気持ちが良い。土地のせいなのか、土蔵造りのせいなのか、いわゆる「イヤシロチ」なのです。身体中の細胞にエネルギーが満ちあふれて、満タンになったかのようでした。

★伊勢・河崎商人館さんのサイトへ★

 約束の時間になったので集合場所に移動。まずは、腹ごしらえということで、名物・伊勢うどんの美味い「まめや」さんに行きました。一番人気のメニューは、「伊勢うどんとミニ天丼セット」でした。ぷよぷよの麺と甘辛い濃いつゆが特徴。

★まめやさんのサイトへ★

 そして、伊勢神宮・外宮さんの境外別宮・月夜見宮に立ち寄りました。外宮さんから北へ約300m、「神路通り」が真っ直ぐに外宮さんの北門とつながっています。昔この地は高河原(たかがわら)と呼ばれ、農耕と深いつながりのあるお社で、天照大御神の弟神がおまつりされているらしい。
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 その後、外宮さんに行きました。メインは「三石」の見学と、下御井(しものみい)神社側の巨大な杉の木に触れるために。
 昔、外宮正宮前を宮川の支流が流れていたらしいのですが、長い年月のうちに地震などで埋まったらしく、今は細長い池になっています。その側に、1.2m四方の注連縄の中に石3個を組んだ「三石」があります。正式には川原祓所(かわらのはらいしょ)と呼ばれ、式年遷宮の時にお祓いの儀式が行われる場所だそうです。伊勢神宮内で数少ない「直に触れられる波動スポット」だと思うのですが、皆さん身を乗り出して三石の真上に手をかざしたり、写真を撮ったりしていました。
 別宮「土宮」の横をさらに上に進んだところには、板垣に囲まれた小さな社、下御井(しものみい)神社があります。その側には樹齢何百年という巨大な杉の大木があり、裏側に回り込んでみると地面から1.2〜1.5mの高さの幹から素晴らしい「気」が出ているようで、ゆらゆらしてみえました。
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 三重県では、二見浦から伊勢自動車道伊勢インターを経由して勢和多気インター辺りまでが、日本で最大級の活断層「中央構造線」沿線だそうです。その途中、伊勢神宮の西、伊勢自動車道玉城インター近くの度会町葛原を流れている宮川の河原に行きました。この何の変哲もない河原には、天然の波動スポットがいくつもあり、体にまとわりついている「負のエネルギー」をも中和処理し、宮川の清らかな流れがそのエネルギーを流し去ってくれるようです。伊勢神宮の白い敷石は、この宮川から採取され奉納されていると聞きました。とても気持ちが良く、皆、ただぼ〜っとまったりした時間を楽しんでいるようでした。
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 夕暮れまでにまだもう少し時間がありそうだったので、宿に向かう途中の三重県営アリーナに立ち寄りました。ここも天然の波動スポットがあり、直に触ることができますので、ご案内しました。下の左の写真は、真気塾ホームページ「波動の良い写真集」に載っているものです。
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 ちょうど夕暮れになりましたので、本日の宿泊先「ホテルアルティア鳥羽」へ向かいました。
このホテルさんを以前から度々使わせていただき、露天風呂の温泉があり、とても気持ちよく、素敵な所で、しかもお安くしていただいているということで、リピーターになっています。みんな揃っての夕食、美味しい伊勢の海の幸をいただきました。部屋は和洋室で、2ベッド+和室+小さなリビングという宴会の2次会にはもってこいの広さです。

★ホテルアルティア鳥羽さんのサイトへ★

こうして、第1日目は無事終了。部屋で2次会、午前1時くらいまで熱く語り合っていた方達もいたようです。(後編につづく)

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2009年10月20日 (火)

栃木&岐阜の稲刈り&はざ掛け行いました

早いもので、初夏に田植えした小さな稲の苗は、すくすくと育ち、収穫の時期を迎えました。今年も、無事にたくさんのお米を収穫することができました。



◎栃木版◎

栃木の青木農園では、稲刈りとはざ掛け、脱穀、籾すり&精米と順調に行われ、先日収穫祭が行われました。穫れたてのお米をお釜で炊いてくださり、おにぎりにしていただきました。もちろん、同農園で穫れた野菜や果物をふんだんに使った手料理もたくさんご馳走になりました。おまけに、直ぐそばの川で釣った鮎も塩焼きにしていただきました。

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作業の後の食事は美味しいということ、食材が新鮮でイヤシロチで穫れたこと、調理にはイオン水を使用していること、調理の熱源は炭火ということなど、様々な条件が整って、「美感電圧が高い」最高の一時を過ごすことができました。日頃溜まった負のエネルギーを思いっきりリフレッシュさせていただきました。そして、穫れたての新米や野菜をたくさんお土産にいただきました。青木さん、ありがとうございました。

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次回は、冬に「みそづくり」を行いましょうかという話も出ましたので、計画したいと思います。



◎岐阜版◎

秋になると、台風などが頻繁に来て、稲の収穫作業に大きく影響を与えるため、稲刈り時期や脱穀時期は慎重に決めなくてはいけません。幸い、長年稲作を行ってきた父が指揮を採ってくれているので、その都度作業工程は決定されていきます。

何せ、今までとは違った農法を行うものですから、現場では相当混乱が起きたと思います。小生は、行き当たりばったり、思いつきみたいな感じで事を進めるタイプなので、みんなを振り回してしまっています。ですが、現時点で最も良い状態を作っていきたいあまり、ついバージョンアップしてしまうのです。

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今年の稲は、田んぼのイヤシロチ化を行い、土壌に空気圧入、稲の苗と有機肥料の静電タイマーを活用した電子チャージ処理、イオン水の空中散布を10回程度実施、稲刈りは軽量のバインダーを使用して行い、刈った稲の束ははざ掛けし10日間の天日干し、いよいよ本日、脱穀機で籾の状態になるわけです。
さらに、脱穀した籾を広げて天日干しし水分調整を行い、30㎏ずつ袋詰めして土蔵に保管します。あとは、出荷のたびに籾すりして循環式の精米機で精米(7分づき・白米)します。何でも、籾のまま保存すれば1万年でも保存可能だとか。
そういえば、久しぶりに「いなご」を見ることができました。田んぼの環境もだいぶ昔のように天然さを取り戻してくれているみたいです。

せっかく天然理学農法で栽培したお米ですから、出来るだけ酸化・劣化しないよう工夫して行きたいのです。「安全」「高い栄養」「美味しさ」の三拍子揃った主食さえあれば、日々の暮らしに活力が湧いてくるのではないかと考えるのです。

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【今期の天然理学農法の作業内容と特徴】

  ①田んぼの四隅と取水口にすこやかポット(農地用)を埋設
  ②土中に空気を圧入
  ③苗の静電変性(静電タイマー&電子チャージャー使用)
  ④施肥料(有機質ぼかし)の静電変性(静電タイマー&電子チャージャー使用)
  ⑤イオン水(静電タイマー&電子チャージャー使用)を噴霧(5回以上)
  ⑥陽イオン吸着網設置
  ⑦減農薬(農薬は静電変性後に使用、無毒化?)
  ⑧籾の天日干し・籾のまま土蔵に保管
  ⑨出荷直前に籾すり&精米を行います。



今年の収穫予定である30数俵のお米は、今まで契約していた方の所に20数俵売れて行き、残り10俵程度(約500㎏)を販売する予定です。販売価格や送料は、下記の通りです。


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【販売価格】

  ①玄米5㎏  3,500円(税込・送料別)
  ②玄米10㎏  6,800円(税込・送料別)
  ③白米・胚芽精米5㎏  3,900円(税込・送料別)
  ④白米・胚芽精米10㎏  7,600円(税込・送料別)

    ※③及び④を選択なさる方は、白米か胚芽精米(約7分づき)をご指定下さい。

【送料・税込】

  525円エリア・・・群馬・栃木・埼玉・茨城・千葉・東京・神奈川・山梨・長野・新潟・富山
・福井・石川・愛知・岐阜・三重・静岡・大阪・奈良・京都・滋賀・兵庫・和歌山

  630円エリア・・・宮城・福島・山形・岡山・広島・鳥取・島根・山口

  735円エリア・・・青森・秋田・岩手・愛媛・香川・高知・徳島・福岡・佐賀・長崎・熊本・
大分・宮崎・鹿児島

  1,050円エリア・・・北海道・沖縄

    ※20㎏まで同一梱包にて賜ります

【お支払い方法】

  ①代金先払い(みずほ銀行)
  ②代引き(別途手数料が掛かります)

【発送開始時期】

  2009年10月26日頃から

【納期】

  ご注文を頂いてから籾すりと精米を行いますので、ご注文受付後5営業日程度で発送いたします。また、商品が無くなり次第終了とさせていただきます。

☆ご購入の場合はこちらから☆




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2009年8月12日 (水)

「空気入れ大会」行いました

去る7月25日の土曜日、朝まで降り続いた雨もちょうど上がり、そんなに蒸し暑くない絶好の日和に、栃木の青木農園では、水田の2回目(1回目は田植えの直前)の空気入れが行われました。参加者は12名、大人・子供・アメリカ人留学生といろんな方達がやってきました。
田植えに参加した方が殆どで、自分たちが植えた苗は、無事育っているのかどうか、ちょっと心配だったという方がいらっしゃいましたが、すくすくと立派に育っていました。少々育ちが良いところとそうでないところがありますが・・・。
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「田んぼに空気を入れる」ということの意味がわからない方がほとんどかと思いますので、ここで、ご説明をいたします。
私たち人間の体からは、常に放出したり吸収したりするエネルギー(輻射線という)があります。人が大勢集まる部屋では、人体からの輻射線の密度が増し、環境の輻射圧も増大します。そのため、人の体温は上昇し熱気を感じます。そこで環境の輻射圧を下げるために窓や戸を開放したり、他の人から離れたりします。

一般に、輻射圧が高まれば物質の温度が高まりますが、植物の発育成長に関しては、環境の輻射圧が高まれば植物自身の温度上昇よりも優先的に、同化・異化の植物生理が活性化され、伸長肥大が促進されることが判っています。

水田土壌内深部に空気を圧入することで、スポンジ状態ができ、その結果、土壌内の輻射圧が高まります。太陽が西に傾き気温が下降していきますが、土壌温度は低下しにくいため、気温に対し土壌温度が高い状態(温度落差という)が夕方から翌朝まで続きます。

植物は、昼間より夜間に伸びるといわれますが、この温度落差の延べ時間数で、植物の伸長や肥大の度合いが決定されます。稲の場合、4〜8℃の温度落差が必要で、夜間の温度落差×持続時間+日照時間=300以上の場合、豊作であるらしい。
ちょっと専門的で難しい内容なのですが、一般の農業従事者にはほとんど認識されていないようです。

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20〜40馬力のコンプレッサーに4本の空気圧入棒をつなげ、3〜4メートル間隔で田んぼの40〜50㎝下の土壌に空気を送り込みます。1カ所10分程度で次の地点に移し替えていくという作業を延々3時間ほど行い、約7畝(7せ・=7アール=212坪=700㎡)全て完了しました。

他の5〜6人の人は、ただ突っ立って見ていたわけではなく、平行して草取りを行いました。除草剤を使っていないので、草ぼうぼうという感じです。一部分は、草取りを全くしないエリアを設け、稲の生育試験をしています。今のところ、明らかな差は出ていません。この農法の考案者楢崎氏は、雑草の根も稲の根と相まって、根圧を高めるから、稲の生育が良好になると言っています。

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作業が終了したのは、お昼をとっくに過ぎ、13時30分くらいでした。みんなお腹が空いたのと立ち仕事と慣れない力仕事で、へとへと状態になりました。
青木さんの奥様がお得意の手料理を作って待っててくださり、お肉と魚貝類、そして当農園採れたての野菜バーベキューをご馳走になりました。大きいサイズのテントがあったお陰で、涼しく過ごさせていただきました。

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その後は、早めに宿に移動し、温泉に浸かって汚れを落とし、疲れを癒しました。こぢんまりとしたアットホームな温泉旅館なので、今回は我々だけで貸切させていただきました。
夜は宴会場でのんびり飲んだり食べたりしゃべったりと、ワイワイ楽しくやらせていただきました。イメージ力が大切だという話から、スプーン曲げをやろうということになり、青木農園のご主人は、見事マスターされ、何本もぐねぐねに曲げてしまいました。お酒の勢いとみんなのパワーとイメージ力によるモノだと感じました。翌日、曲げたスプーン分は弁償されたようです。

●馬頭温泉・小口館下の湯へ●




翌日、朝食後チェックアウトし、青木さんのお知り合いの「絵本の丘美術館」にみんなで尋ね、見学と食事をいたし、今回はここで解散しました。

●えほんの丘へ●



次回は、稲刈りとはざ掛けです。今のところ、9月21〜22日の予定です。中部地区の方は、岐阜県美濃加茂市でも行います。日時は9月11〜13日の予定です。
ご参加希望の方は、当社までお電話かメール(当社ホームページのお問い合わせ欄からどうぞ)をお願いします。

下の写真は、8月3日現在、岐阜の田んぼの稲の状態です。もう穂が出て来ました。すくすくと育っています。

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2009年5月28日 (木)

田植えを行いました。

去る5月10日、栃木県那珂川町の青木農園様の水田で、田植えが行なわれました。大人9人・子供3人が参加し、とてもにぎやかでした。


最近の農業は、農業機械自体が巨大化し、重量も相当あるため、農地が硬く締まってしまい、とても「天然理学農法」などというところまで行かない、初歩的な間違い?勘違い?をしてしまっているように思えます。せっかく土壌に空気を圧入して、スポンジのようなふかふかな土にして(団粒構造といいます)いこうと試みているのですが、重機のような農業機械で踏み固めてしまっては、もともこもありません。出来れば、手作業にしていきたいと考えているのですが、広い面積を一気に人力のみで行うということは、容易ではありません。なので、ちょっと昔、使っていたような小型・軽量の農業機械を入手し、使っていきたいと計画しています。


今回の水田は、約7畝(7せ・=7アール=212坪=700㎡)という広さでしたので、10人くらいで手植えしたら、2時間くらいで完了するのではないかと当初考えていました。
ほとんどの方が、田植え自体はじめてということもあって、最初の30〜40分は、「どうなることやら」「何時になったらおわるのだろうか」という不安な波動が渦巻いているような感じでした。楽しいどころか、苦痛に似た感触さえありました。しかし、さすが感の良い皆さん、次第に良い感じになって行き、後半はとても慣れた手つきや身のこなしで、スピードと正確さがアップしていました。開始から約3時間、見事田植えは完了しました。
使った道具類や田植え用のゴム長靴や薄手のゴム手袋などを水路で洗い、片付けです。その後は、特設テント席に移動し、青木農園の奥様の手料理が疲れた参加者を迎えてくれました。

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5月の初めだというのに日差しがとても強く、テントの日陰と心地よい風はとてもありがたく感じました。その奥には、先月大谷石で造られたばかりの石窯が鎮座していて、奥様ご自慢の究極の石窯焼きビザも振る舞っていただけました。同農園で獲れた野菜ばかりでつくられた手料理、どれも何か懐かしい感じがして、味もとても良く、メチャクチャ美味しかったです。イヤシロチだし美感電圧が高い料理をご馳走になり、最高の充電(アマウツシ)が行われたというひとときでした。

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せっかく、那須の近くまで来たことですし、温泉に入ろうかということになり、青木さんにお教えいただいた「喜連川早乙女温泉」にみんなで行きました。
労働の後の温泉も最高ですね。さすがお湯も素晴らしく、白濁したエメラルドグリーンのお湯で、濃くって効きそうな感じがしました。

●喜連川早乙女温泉さんのサイトへ



東京方面に帰る道すがら、佐野市の餃子専門店「花鳥風月」で夕食兼小生の誕生日祝いをしていただけることになりました。このお店は、茂呂社長さんがやっていらっしゃり、もちろんイヤシロチになっていて、天然理学農法で栽培された食材を使用、調理には電子イオン水や電子チャージをフル活用されています。しみじみと食本来の美味しさをかみしめながら味わっていました。松本社長さん、ご馳走さまでした。

●花鳥風月さんのサイトへ



ということで、今回の「田植え祭」はとてもグレードアップしていろんな経験もできて、無事終えることができました。次回は、「田んぼの空気入れ大会」を7月25日に予定しました。もしご参加希望であれば事務所までお問い合わせください。


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2009年3月24日 (火)

天然理学農法の仕掛けをしました(前編)

またまた栃木県のA農園様にお邪魔し、天然理学農法を行うための仕掛けをしていただきました。今回は、農地の炭素埋設(略して炭埋・タンマイと呼ぶ)2カ所と、浸透汚水マスの埋設、2回目の空気圧入、イオン水装置のセットを導入いただきました。
炭埋孔の位置は、前回お邪魔したとき打ち合わせておきましたので、今朝までに穴の掘削は終わっていました。以前地続きの母屋に炭埋をしていましたので、それと今回の2カ所の炭埋孔は一辺が45メートル程度の正三角形の頂点になるよう配置しました。その上、畑と母屋はほぼ同じレベルにありますが、水田は3〜4メートル低いレベルに位置しますので、畑の土手から水田に降りたその近辺は電気的に不安定で植生が劣勢生育地帯になっています。また、当家にも隣地にも掘り井戸がありますので、その周辺は地面付近の電気バランスは崩れ不安定に変動しています。A様の話でも、そのあたりは植生が良くないとのことでした。

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炭埋は、直径1メートル×深さ1メートルの円筒形に掘削し、穴の底から三分の一程度を水締めしながら炭素質で充填します。これは、考案者楢崎皐月氏がいろんな穴の大きさや形状を試され、最も労力と費用が少なく効果が高いものを編み出されたとのことです。
ともかく、地面に穴や溝をつくるということは、地表面に相当大きく広範囲に「電気の片寄り」をつくりだします。それぞれの電気的片寄りが干渉したところが「ケカレチポイント」になるのです。物件によっては、敷地内に何カ所もケカレチポイントが存在することも少なくなく、出来るだけ少ない数の炭埋でそのポイントを改善していくのです。この見極めとどこに炭埋孔を設けるかということは、ある程度の知識と熟練が必要です。

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農地の炭埋は、専用の「Farmland Blend」を使用します。農地用は「植生改善と残留農薬等の中和」という機能を持ち、しかも低価格の設定で作ってあります。
農地用すこやかポットも色が単に黒いということだけではなくて、「植生改善と残留農薬等の中和機能」が印可されています。小生の天然理学農法に対する意気込みが感じられると思います(笑)。
炭埋作業をしている間、土壌の空気圧入作業も平行して行いました。前回よりも土壌はやわらかでふかふかな感じがしていて、空気が入った部分はエネルギースポットのようにゆらゆらして見えます。

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それから、水田の端に昔使っていた家庭内の汚水を地下に浸透させる枡(穴)がありましたので、そこにもすこやかポットを設置しお手持ちの切炭や籾殻燻炭(使用済みの竹炭や備長炭でも良い)を5〜10㎝厚に敷き詰めたあと、土を被せて埋め戻しました。浄化槽などの処理も同様な方法で行うと良いです。

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炭埋もすこやかポット設置も空気圧入も、地力を高めるためのとても有効な手法であり、農業をはじめ全ての生産を行う場所にとっては基本中の基本であり、とても重要なことなのです。(後編につづく)




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2009年3月 6日 (金)

霧島神宮古宮跡に行ってきました

前回、現霧島神宮へ伺ってきましたが、いろんなホームページを拝見している内に、霧島神宮の古宮跡があることを知り、そこがとってもさわやかな感じがだろうと思いましたので、今回足を伸ばして行ってみました。

霧島神宮からさらに車で15分程北に登っていくと、高千穂河原ビジターセンターに到着します。駐車場に車を乗り入れた途端に、ここはイヤシロチなのだとすぐわかります。足下が暖かくなってきます。すぐ側に大きな鳥居があり、ここから参道になります。
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参道を登りつつ、敷き詰められた溶岩っぽい採石を見ればフワフワしていて、身体はとても軽い感じで気持ちが良い。これがイヤシロチ、パワースポットだよなぁと話ながら2〜3分、二番目の鳥居が見えてきた。さらに石段を十数段、また十数段登ると古宮の斎場に到着。
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最初は、高千穂峰と噴火口の間にお社が在ったというのですが、約1,400年前に噴火により消失しこの場所に再建されたようですが、また噴火が起こり消失。今では、毎年11月10日に高千穂峰とこの霧島神宮古宮址で、天孫降臨御神火祭という火祭が行われているらしい。
あまり人が訪れないようで、境内はとてもサッパリしていて、何もないところがまた良いのではないかと思います。本来の「ミソギ」の場というのはさらに何もなく、目印程度のものが在ったに過ぎなかったのではないかと思うのです。大自然の素晴らしいエネルギースポットだけで、あとは何も要らないと思うんです。
その場所に居るだけで身にまとわりついたネガティブなエネルギーをリセット出来るだろうし、密度濃く存在する天然のピュアなエネルギーを吸収できる。究極の「美感電圧地」ですねぇ。栄養の本質は身体に電気(元気・宇宙エネルギー・気)を充電することだという「電気栄養学」という考え方からみても素晴らしいということです。
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気持ちが良いから大勢の人が訪れ、ネガティブなエネルギーを置いていく。普段はそれを大地がジワジワと浄化リセットし、元のさわやかな空間に戻す。また大勢の人達が訪れ、地の気がリセットする。地の気の力より人の発動するネガティブなエネルギーが多くなった時、地球は噴火などで根こそぎリセットを行う。このことを楢崎皐月氏は「異常バランス」と呼んでいました。そうやって地球は、誕生から四十数億年生き続けてきて、またこの先四十数億年は生き続けるらしい。凄く壮大で素晴らしいですね。

今、100年に一度の大不況などということらしいのですが、文化・習慣・エゴ?、何かが壊れてリセットされていくそんな時なのでしょう。こんな時でなくては、真剣に地味なことはやりません。初心に立ち返って基本中の基本をやり直してみるとか、当たり前のことを当たり前に行うとか、無駄を見つけ出して改善するとか、「ウミを出してスッキリする」良いチャンスでもあります。「これを不況だと思ったらダメ。またとないチャンスなんだ。」とは経営の神様、故松下幸之助氏がおっしゃっていたこと。
小生もこんな思いで、無理をしないように気をつけて、自分のペースで歩んでいきたいと思います。



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2009年2月21日 (土)

天然理学農法のお手伝いしました

先日、栃木県のA様の農園に伺いました。このA様農園では、2006年夏にご自宅のイヤシロチ化工事を行われました。その時に、ご自宅の敷地と隣接していましたので、炭ポット(すこやかポットの旧バージョン)を農園にも設置されました。そのお陰か、その農園で獲れる野菜が、とても立派でやわらかくて美味しいものになったとおっしゃっています。

当農園では、今年から本格的に天然理学農法を始められるということなので、まず、簡単で一番成果が出そうな「地中に空気を圧入する」という作業を行うことにいたしました。専用の空気圧入器具(オーダーメイド)を購入していただき、業務用の25馬力のコンプレッサーをレンタルし、ホース類を接続して準備完了。あとは、コンプレッサーのエンジンを始動し、空気圧入器具を目的とする農地に差し込んでいきます。今回は、空気圧入器具が4本のセットでしたので、1度に4カ所、互いの距離は3〜4メートルにして、1カ所10分位「空気圧入」状態にして、次のポイントに移動し空気圧入器具を農地に差し込んでいきます。この繰り返しを午前中2時間半、午後3時間半、合計6時間で約400坪程度の畑と田んぼに「空気圧入」を行うことができました。

この空気圧入器具は、ステンレス製直径1.3センチ程度、長さ1メートルのパイプをT字型に溶接して作ったもので、先端は尖らせてあり、1ミリ程度の小さい穴が4コ空いています。ここからコンプレッサーで圧縮した空気がもの凄い勢いで出続けるというもの。

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この「空気圧入」を行うと、地中がスポンジみたいに土が細かくバラバラになっていきます。そうすると、土の粒子表面に分布している「自由電子」が飛躍的に多くなるのです。植物の根っこの先端は、電気的にはプラスになっていますので、その付近の養分や水分が「自由電子」にチャージされて、マイナスイオン化された状態だととても効率よく根っこに吸収されていくのです。こんな状態を「地力が高い」というのです。つまり、植物は健康的ですくすくと育つし、立派な果実をたくさん着けることができる、「豊作」状態になるということ。

別の見方をすると、スポンジ状になった土は、夕方以降太陽が沈んで気温が低下した後でも地温は下がりにくく、気温との「温度落差」がたくさん出来ます。そうすると、植物の上昇力が高まり、根圧が与えられて養水分はどんどん吸い上げられ、植物の結実・成熟がかなり良好になるのです。

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上の写真は、A様農園で戴いた立派な人参。
当農園の次の予定は、イオン水の製造と植物の種や苗の優勢化処理設備をセットされます。さらにまたその次には、農地に農地専用炭素埋設を行う予定とのこと。3月中旬にはご報告できると思います。




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2009年1月31日 (土)

霧島神宮へ行ってきました

 今回は、霧島神宮へ行ってきました。鹿児島空港から車で30〜40分くらい(JR日豊本線霧島神宮駅からバスで10分らしい)のとても見晴らしが良いところにありました。
この場所が社地となったのは、約500年前らしいのですが、最初は高千穂峰(宮崎と鹿児島の県境付近、標高1,574m)近くに奉られていたのですが火山噴火で消失、約1,400年前高千穂河原に移されたそうです。しかし、その400年後にも火山噴火で消失し霧島市田口の待世神社に仮宮として奉られたあと、現在の場所になったそうです。
高千穂河原の霧島神宮古宮跡は、今でも祭事が継続されているようですが、ホームページの写真を見ると、とてもさわやかで抜けが良い、いかにもイヤシロチという感じがします。

●霧島神宮を紹介したサイトへ


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 さすがに、鹿児島を代表する神社ということで、規模と社殿はとても立派でした。神楽殿も3〜4年前に建て替えられたばかりで、檜の良い香りがしていました。ご神木は、樹齢800年の杉。周りの樹木が生い茂ってしまって少し残念なのですが、南西方向の眺めがメチャクチャ良いです。

 そういえば、坂本龍馬と妻おりょうは約140年前この地を含め鹿児島を訪れたといいますが、これが日本最初の新婚旅行ではないかということです。
ここは典型的なイヤシロチなのですが、マイナスエネルギーが少々多めだったかな?という印象です。生意気言ってごめんなさい。

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 次回、チャンスがあれば、霧島神宮古宮跡へ足を伸ばして行ってみたいと思います。



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